Visage / Die In Cries

Visage / DIE IN CRIES

https://vk.gy/artists/die-in-cries/

1992年3月11日に発売された、Die In Criesのオリジナルアルバムです。
所有しているのはデジパック仕様+ブックレット付きの初回限定盤CDです。
バンドのメジャーデビュー作となるアルバムで、ビートロックを基盤としながらもニューウェーブやインダストリアルの要素を取り入れた独自のサウンドが特徴となっており、特に注目すべき点はギターシンセサイザーを駆使したギターワーク、5弦フレットレスベースを用いた独特なベースライン、そして打ち込みのような精密さを持つドラムプレイが融合し、近未来的で独創的なサウンドを生み出していることです。 ​
収録曲もポップでありながらもマニアックな要素を持ち合わせたりと彼らの特異なサウンドとキャッチーなメロディが際立つ楽曲が多く、音楽的実験性と独自性が色濃く反映された作品であり、V系シーンにおける名盤の一つとして位置付けられています。
ジャケットもその音楽性と世界観を象徴的に表現したアートワークとなっていて、全体を支配する暗い色調の中央には青く光る窓のような開口部から外の木々や自然が覗いており、このコントラストは閉塞感と希望、あるいは死と再生といったテーマを暗示しているようにも受け取れます。
下部には骸骨と十字架が配された深いメッセージ性を感じさせる構図に、重厚な書体のバンド名やタイトルのレイアウトも全体の荘厳で神秘的な雰囲気を強調しています。
アートディレクションとデザインはKATZ-MIYAKE氏、フォトグラフィーはTAKASHI MATSUDA氏、クリエイティブディレクションはMIKIO KAWASAKI氏、クリエイティブコーディネションはAKIKO OKUMURA氏によるものです。

Tracklist

01. Die Of Cold
02. Funeral Procession
03. Rapture Thing
04. 硝子の肖像
05. 水晶の瞬間(トキ)~To Eternity…
06. 仮面の下の表情(カオ)
07. Melodies
08. 慈悲の椅子
09. L.O.V. 「」,...
10. Instead Of Kiss
11. Weeping Song (Visage Mix)

Design Credit

ART DIRECTION + DESIGN : KATZ-MIYAKE (MIYAKE DESIGN)
PHOTOGRAPHES : TAKASHI MATSUDA
CREATIVE DIRECTOR : MIKIO KAWASAKI
CREATIVE COORDINATOR : AKIKO OKUMURA