The Satellite Years / Hopesfall

The Satellite Years / hopesfall

https://www.instagram.com/hopesfall/

2002年10月15日に発売された、アメリカ・ノースカロライナ州の叙情派ハードコアバンド hopesfallのオリジナルアルバムです。
LP盤でのリイシューもリリースされていますが、所有しているのはオリジナルリリースのCD盤です。
叙情派ハードコアの金字塔として絶賛された前作「No Wings To Speak Of」の次作となる、バンド通算2枚目のスタジオアルバムです。
ボーカリストにジェイ・フォレスト氏を迎えて制作された本作は前作までにあまり見られなかったクリーンボーカルの導入とHUMのMatt Talbott氏をプロデューサーに迎えたことも影響してか、スペースロック感を大胆に増した壮大なサウンドになっています。
特にハードコアとメロディックな要素を違和感なく切り替える様や、希望や多幸感も感じさせる独特な世界観とサウンド・アレンジは以降のハードコアバンドに多大な影響を与えております。
ちょうどコロナ禍で延期となっていた来日公演に参戦出来て、改めて聞き直しましたが20年以上経っても色褪せない偉大な作品であることを感じたのと、ライブのダイナミクスが凄まじく、パフォーマンスもとても中年には思えず圧巻されてしまいました。
ジャケットはスペーシーなサウンドをそのままに表現した配色とデザインで、もうこのデザインでなければこの作品は語れないというぐらいマッチしたものになっています。
歌詞カード内やバックカバー、インレイにも多くのアートワークが施されており、眺めながらアルバムを聴き進めていくと宇宙旅行に連れて行ってもらえます。
グラフィックデザインはchandler owen氏によるものです。

Tracklist

01. Andromeda
02. Waitress
03. Dead In Magazines
04. Dana Walker
05. Decoys Like Curves
06. A Man Exits
07. Redshift
08. Only The Clouds
09. Escape Pod For Intangibles
10. The Bending

Design Credit

graphic science provided by chandler owen @ towardthesky
www.towardthesky.com