No Wings To Speak Of / hopesfall

No Wings To Speak Of / hopesfall

http://hopesfall.net/

2002年7月23日に発売された、アメリカ・ノースカロライナ州の叙情派ハードコアバンド hopesfallの4曲入りEPです。
オリジナルリリースは2001年にTakehold Recordsからとなり、所有しているのはTrustkill Recordsからの再発盤CDとなります。
ボーカルをDoug氏が務めていた、後のオルタナロックに傾倒していく前の作品であり、叙情的でメタリックなハードコアと体中から絞り出すかのような咆哮、静と動のコントラストにドラマティックで美しいメロディーが絡みつく、全叙情派ハードコアファン必聴の一枚となっています。
hopesfallは全作品、どの時代の作風も好きなのですが、このEPで知ったというのもあって思い入れも強い作品で、当時は前情報も少なくネットで試聴とかもなかったのでCDを購入・再生した時にぶっ飛んだ思い出があります。
闇に差し込む一筋の光のようなジャケットは神秘的なアートワークで、壮大でドラマティックな世界観と鬼気迫る絶叫が入り混じったサウンドを視覚化したようなものになっています。
歌詞カード内にも多くのアートワークが施されており、歌詞とクレジット類以外は文字情報もあまり無く、視覚と聴覚で感じろと言わんばかりのデザインとなっています。
デザインとフォトグラフィーはchandler owen氏によるものです。

Tracklist

01. Open Hands To The Wind
02. April Left With Silence
03. The End Of An Era
04. The Far Pavilions

Design Credit

design and photography : chandler owen
http://www.towardthesky.com
chandler@towardthesky.com