Lungwork / Everwaiting Serenade

Lungwork / Everwaiting Serenade

https://www.facebook.com/everwaitingserenade/

2009年に発売された、ルクセンブルクのメロディックハードコアバンド Everwaiting Serenadeのオリジナルアルバムです。
詳細な発売日は不明で、確かSTMで購入したような記憶があります。
あまり作品の詳細な情報がなく、バンドオフィシャルのbandcampにもアップされていないのですが、随所に叙情的なメロディーを散りばめながらもザクザクと刻むメタリックなギターとタイトなリズム隊、その上に骨太な咆哮が冴え渡るボーカルというスタイルで、少ないながらも時に聞かせてくれるクリーンボーカルがハッとさせてくれる展開もあり、ルクセンブルクという土地柄なのか面白いバランス感覚で成り立っているようなメタルコアを聞かせてくれます。
ジャケットは蒼い背景に鉄塔の様にも人の下半身の線画の様にも見えるグラフィックとバンド名・タイトルのタイポグラフィーが施されたアートワークで、折り畳まれた12Pの歌詞カードを広げると横長に描かれた表情を変えていくグラフィックがストーリー性を感じるものになっています。
ブルーからイエローへと歌詞カードの内側でその色を変えていくグラデーションも美しく、盤面には幾何学的な模様がプリントされていて、サウンド同様に叙情的でモダンなデザインとなっています。
アートワークはOmnisclentbeing、コンセプトはKevin氏とMik Muhlen氏によるものです。

Tracklist

01. Chapter I. Predilection: Keepsake
02. Chapter II. Contemplation: Trophy
03. Chapter II. Contemplation: Lungwork
04. Chapter III. Motion Captured
05. Chapter III. Motion Shiver
06. Chapter III. The Diving Reflex
07. Chapter IV. Devotion: A Dead End Artery
08. Chapter IV. Devotion: The Next Weekend Revolution
09. Chapter IV. Devotion: Miles Beyond The Pioneers
10. Chapter V. Ambition: Motion Unleashed
11. Chapter V. Ambition Even Though

Design Credit

Artwork by Omnisclentbeing
www.omnisclentbeing.com
Concept by Kevin & Mik Muhlen